避妊手術
ポメちゃんの避妊手術
9月中旬避妊手術を受けました。
犬は生後半年〜10ヶ月で性成熟を迎え、初めての発情期が見られます。メスは最初の発情前に避妊手術をする方が将来の病気予防の確率があがるとされています。
<避妊手術をするメリット>
以下の卵巣や子宮の病気を防ぐことができる。
- 卵巣の病気
- 卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)
- 顆粒膜細胞腫(かりゅうまくさいぼうしゅ)
- 子宮の病気
- 子宮水症
- 子宮粘液症
- 子宮蓄膿症
- ステロイドホルモンが悪影響を与える病気
- クッシング症候群
- 糖尿病
<避妊手術のデメリット>
- 手術のリスク
- 避妊手術には全身麻酔をしますが、それには一定のリスクが伴う
- 肥満のリスク
- ホルモンの影響で食欲増進、代謝カロリー量の減少で太りやすくなる
- 妊娠できなくなる
- 当然妊娠、出産できない
私たち家族は繁殖を望んでいなかったため、避妊手術をするのは当然だと考えていました。
病気予防につながる上、発情中は出血をするためマナーウェアを装着しないといけないし、散歩中に他のオスを刺激してしまうため散歩時間や散歩コースに気をつけなければ犬同士のトラブルにもつながるからです。避妊手術はいいことづくめでやらない選択肢は私にはありませんでした。
しかし術前検査を終え、いざ手術のためにポメちゃんを動物病院に預けて帰宅すると、改めていろいろ考えてしまいました。
『ポメちゃんを妊娠できない身体にしてしまうなんてやっていいのだろうか。』
『病気の予防だなんて聞こえのいいことを言って、人間の都合を押し付けてるだけじゃないか。』等々。
それを旦那さんに話したところ、彼も手術を考えた時にまずそこがネックだったそうです。
勝手にポメちゃんの身体を傷つけて、私たちの都合がいいようにしてしまうのだから、本当に大切にしようと結論が出ました。
いい犬生を送れるように最大限の努力をしようと心に誓った1日でした。
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